春から、通常の業務とは別に、社内のいくつかの職場から1~2人ずつ集まって結成された、少人数(総勢5人)の会議に参加している。
ひとつの会の開催に向けて結成された会議であり、その会の本番が秋も深まった頃にあるため、9月からは、会議はさらなる佳境を迎えそう。
そのメンバーの中に、私が「特に縁があるなー」と感じている女性(仮名◎さん)がいる。
私が(社内で)前にいた職場に現在所属している人で、私が前の職場で直接マンツーマンで仕事を教えた人を子と考えると、◎さんは私のヒマゴにあたり、一緒に同じ職場で仕事をしたことはないが、前の職場のつながりで10年以上、お付き合いがある。
◎さんは私と同学年であり、私と同じドラマーでもあり、ドラム以外にも多彩な表現活動を楽しむ女性であり、知り合ってからはお互いのパフォーマンスを見に行き来したりもしていた。
そして彼女は、私の父と同じ大学出身でもある。(その大学は私の第一志望だったけれど受からなかった大学でもあるが、私はその学校に親しみを持っている。)
今回、この少人数のメンバーにも一緒に入るなんて、とても縁があるなと思っていた。
そんな中、彼女に救われたことがあった。
あるとき、◎さんと私が共に推していたプランAが急に却下されそうになり、私はまあまあ驚きとショックを感じていた。
その場にプランA推しのメンバーだけになったときに、私が彼女に「もうちょっとこのプランの推しトークしとけばよかったかなぁ。。」と深刻な雰囲気で言ったとき、彼女が激しいドヤ顔(ちょっと、却下されそうなことへのイライラやヤケクソ感も含んでたかも)で、コミカルに、
「ま、イイけどね!!!」
と言い放ってくれた。決めゼリフのように。笑
そのとき私は、どことなく拍子抜けしながら、張りつめていた自分を感じた。
まゆこさんに必要なのはこういうことだよ、と教えてもらったような気がした。
そのときの彼女のドヤ顔を思い出すだけで笑えるし、ちょっと楽な気持ちになれる。
彼女のしなやかさやユーモアを目の当たりにし、なんとなく「イイ女」ってこういうことなのでは、とまで感じた。おぬし・・・エエ女やな。
さらに私たちの推していたプランはその後、復活した。笑
少人数だと、基本的にはスムーズに進めやすいけれど、人数が少ない分、ひとりひとりの負担は重くなる。
深刻になりがちだけど、状況に応じてある程度「ま、いっか!」とするマインドはとても大切。彼女は笑いとともに、そういうことを教えてくれた気がする。
まぁ、そこで却下されても、そこまで大ごとではないしね、っていうのもあったと思う。そうだよね。
突き詰めていくと。。。心と身体が健康であることが一番大切だと思うし。
さらに、私が担うものも多めなのだが、それに対してもメンバーたちは「手伝います」と言ってくれた。気持ちにゆとりがなくなり気味だったので、その言葉にとても救われた。助け合っていきたい。
この会議では真面目に、悪意なく、時には爆笑もありつつ、仕事を進めていけることに感謝しています。この集まりが終わることを寂しく思うくらいのときもあります。
このメンバーの方々を本当に大切にしながら、この仕事を進めていきたいです。